今年も宜しくお願い致します。
2月にはソチ冬季オリンピックが始まりますね、日本選手の活躍が楽しみです。
(真央ちゃん納得できる演技が出来ると良いね)
数年前からVine Linuxでサーバーを立てているのですが、クライアントPCとしては使っていなかったんですよね。
サーバーといっても今は内向けのみで、sambaやapacheくらいなんですが、Vine2.6からお世話になっています。
で、元日からX Windowで使ってみようとPC触っています。
お試しって事で常用のWindows7機のリムーバブルケースに使い古しの500GBのHDDを差込みVine6.2をインストール。
そのままリブートすればXwindows があっさりと立ち上がりました。
ブラウザには標準でFxBrowser(Firefox)が、オフィスソフトとしてはLibreOfficeが入っています。
まずはapt-get でアップデートし、Firefox 24.0を起動してみる。
何の問題もなく利用可能、Windows環境よろしくアドオンマネージャでDownloadHelper4.9.21と、テーマのRedCats(greenFlavor)5.62を追加。
LibreOfficeを起動してみる、表計算しか試していないけどこれもすんなり使えた。
もうWindowsいらないと思えるくらいに進歩してますねLinux。
次は音楽プレーヤーのRhythmboxを起動しmp3ファイルを再生してみる。
だめだ... 再生できないですね。
Vineのオンラインマニュアルを見てみると「ソフトウェア特許に関わる形式のために、デコーダを配布しておりません」との事で、無料のVineLinuxにはこの部分は含まれていないって事ですね。
しかし、対応の仕方も書かれていますね。
「self-build-gstreamer-plugins-ugly, self-build-gstreamer-plugins-ffmpeg をインストールすれば、多くの音楽形式を再生できるでしょう」
て事で早速self-buildしましょう。
Synapticパッケージマネージャで下記ファイルをインストール。
- self-build-gstreamer-plugins-b 0.10.21-2vl6
- self-build-gstreamer-plugins-f 0.10.11-3vl6
- self-build-gstreamer-plugins-u 0.10.17-1vl6
これで無事mp3ファイルが再生できるようになりました。
同様に、動画プレーヤーのTotem 2.32.0 でmp4の動画も見れるようになっていましたよ。
他形式の再生はまだ試していませんけど...
でも問題発生、音楽プレーヤーRhythmboxで文字化けだらけ...でした。
次回はこの文字化け対策を...