キャノン製 Satera MF4270

今も使っているスモールオフィス向け複合プリンター Canon  Satera MF4270 の事です。

Canon MF4270
FAX機能付きの複合型です。

何年前からだったろうか?
電源スイッチを切ると日付がリセットされてしまう病状が出ていたんですよね。

で、気付かずにデタラメな日付でFAXを送信してしまい、とても使えない状態だったんです。

勿論、その当時(何年前だったかな)キャノンのお客様相談センターに問い合わせてみた。

電話口のお姉さんは1日電源を入れておけば内蔵バッテリーが充電されて設定内容は保存されると...

電源は入れっぱなしなので十分充電されている状態、しかしちょっとでも電源OFFすれば設定内容や電話番号は消えなくて、日付だけがリセットされちゃうんですよ。

で、お姉さんにバックアップ用のコイン形電池とか有るんじゃないですか?と聞いてみたんだけどそんな情報はないと...

てことで、数年FAX電話を使ってきたんです。
MF4270はコピーとプリントのみの使用って事です。

最近googleで「MF4270 バッテリー(とか分解,修理)」なんて検索かけても相変わらず何も出ない。
ただ、ついにME4720の修理期限が2015年9月で終了しているのが確認できました。
http://cweb.canon.jp/cgi-bin/e-support/repair/select/info.cgi?pr=MF4270

そんなこんなで、十分使ったってことでバラシテみました。
やっぱりコイン電池CR2032が使われていましたよ。
img_9066

早速新しいCR2032と取替え元通りに組み立てます。

これで電源断でも日付がリセットされる心配もなくFAXとしても復帰させることが可能となりました。

では分解法を簡単にメモしておきます。

  1. ケーブル類を取り外しトナーカートリッジと用紙を取り去る。
    用紙カセットを取り外す。
  2. 本体フロント部を取り外す。
    操作パネル部を持ち上げた状態で下図のねじ2本を外し、そのパーツの下側の爪を外せば取り外せる。
    img_9076x
  3. 本体を下図のように横倒しにする。
    img_9073
  4. 右側面パネル(横倒しで上面のパネルとなってる)の前面と左側の爪を外して手前側を持ち上げ最後に後ろ側の引っ掛かりを外せば側面パネルを外せる。
    img_9069

まあこのプリンターは業務用って事でしょうから、消耗品のバッテリーでも保守会社の専門家が取り替えるんだから、分解してじゃないと交換すら出来ない仕様なんでしょうね?

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