もったいない! (RAMディスクの事)

私のメインで使っているパソコンは、マザーボードがASRock H67MでCPUがIntel core-i3-2100でメモリー8GB。

OSはWindows7 Professional の64bit版です。

8GBのメモリーを有効に使えるようにと64bit版を選んだのですが、実際に使っているメモリーの量は20~30%程度。

仮想のWindowsXPを起動しても私の使い方では40%なんて1度も無い。

せっかくの8GBのメモリーが何とも勿体無い。

そこで昔は当たり前のように使っていたRAMディスクを使おうと思い立ったのです。

ネット検索するとBUFFALO RAMDISK ユーティリティーと言う有名メーカー製のソフトがWindows7の64Bit版に対応していると言うことでこれを導入することにしました。

それが昨年年末の話です、パソコン終了時にRAMDISKの内容を勝手にHDDに保存し、起動時にはRAMDISKに書き戻してくれると言う機能も有る有り難い無料ソフトです。

FireFoxの動作が明らかに軽快に成ってくれて最近まで使っていたのですが、デスクトップガジェットの「CPU&MEMmeterⅡ」のCPU負荷が常に 8~10%近くに増加している事に気がつきました。

先ずはウイルスが動作しているかもとチェックしてみても何も見当たりません。

タスクマネージャで負荷の掛かっているプロセスを見てみるとSearchIndexer.exe
が一生懸命働いているのが分かりました。

このプロセスはファイルにインデックスを付けて検索を早くするための機能。
結局原因は、BUFFALOの RAMDISKの吐き出すログファイル(BRDUtilTrayLog.txt)が見る見る巨大
になり2.8GBに成っていました。(8GB程度まで大きくなるそうですよ!)
ただ、デカイだけでなく秒単位で追加書込みされているためSearchIndexer.exeの負担に成っていたわけです。

ネットで調べるとCPU負荷よりもHDD圧迫ファイルとして認識されているようで、その対策も紹介されていました。

下記RAMDISKのiniファイルを書き換えるだけです。
C:Program FilesBUFFALOBFRD4GBRDUtilTray.ini

——————————————-
[Logging]
File=C:UsersPublicBRDUtilTrayLog.txt
Level=9
——————————————-
上記中の Level=9 を Level=0 に変更してマシン再起動

これで、ログファイルBRDUtilTrayLog.txtを生成しなくなります。
しかし、ログファイルBRDUtilLog.txtは追加書込みされているようです。
まあ、このファイルの書き換え頻度は低いので無視できますね。

それと、とうぜんC:/にBFRD_000.dat~BFRD_00n.datなんてバックアップファイルが生成されます。
これは、RAMDISK終了時のデータを起動時に読み込むのに必要だからしょうがないけど、この分起動停止が遅くなるわけです...

ちなみにBFRD_00n.datの大きさは一つが512MBで、設定したRAMDISKの大きさ分生成されます。

「もったいない」が元でインストールしたBUFFALO RAMDISK ユーティリティーでしたが、結局CPUの負荷を上げ消費電力を無駄に消費させ、HDDの空き領域をも無駄に占有させていたわけです。

そもそも8GBものメモリー購入が無駄だったわけですね。

Windows7を普通に使うのには4GBのメモリーで十分って事に落ち着きそうです...

てことで、現在はこのユーティリティーはアンインストールしてしまいました。

  

 

One comment to “もったいない! (RAMディスクの事)”
  1. 私のメインで使っているパソコンは、OSはWindows7 の64bit版です。
    32GBメモリなのでバッファッローで9GBの仮想DISKをつくり、そこに仮想XPをまるごとコピーすると爆速になります(笑)。

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