スピーカーネットワーク その1

早いもので、もう2023年になってしまいました。

私の趣味の多くを占めるオーディオ。
昨年の夏(2022/07)にヤフオクでスピーカーネットワークを落札した。

Technics SB-7のネットワーク

Technics SB-7のネットワーク

このネットワークのスピーカー”Technics SB-7”を調べてみると、1979年製でクロスオーバー周波数が800Hzと6000Hzと狙いのクロスに近かったのと写真を見る限り程度がよさそうだったので落札しました。

このネットワークにはツイーターとスコーカー用に独立したサーキットプロテクタが付いていました、私は初めて見ました。
落札価格は 1,300円だけど送料 1,410円と送料のほうが高かった、だけど3.3mHのコイル1個だけでもこの値段では手に入れられない...

元々はパーツ取りで新しくネットワークを組みたいと思っていたんだけど、このネットワークはコンパクトによく作られているのでこのまま使ってみることにしました。

3Dプリンターで作ったネットワークベースに仮組

3Dプリンターで作ったネットワークベースに仮組

組みあがったスピーカーネットワーク

組みあがったスピーカーネットワーク

端子台とネットワーク基盤の間のスペースは固定アッテネータのセメント抵抗とウーファーのインピーダンス補正コンデンサとセメント抵抗用のスペースです。
我が愛用のスピーカーは中高域がホーンスピーカーでウーハーとの能率差が10dB以上有り、可変アッテネーターのみではレベル設定が困難なんですよ。

で、不安だった可変アッテネーターは抵抗値も見てみたんだけど十分使えそうだったんでそのまま使うことにしました。
でもMidレンジ用の見た目が立派な1個がメモリ値”normal”で-1dBほど減衰量が多く左右のバランスが悪そう。

Midレンジ用可変アッテネーターの減衰量

Midレンジ用可変アッテネーターの減衰量

Hightレンジ用可変アッテネーターの減衰量

Hightレンジ用可変アッテネーターの減衰量

メモリと実際の減衰量は目安で良いけれど左右のバランスが悪いのはいただけない。

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