スピーカーネットワーク その2

またまた昨年の、スピーカーネットワークの話です。

早速音出ししてみる。

新しく作ったネットワークをスピーカーに接続

新しく作ったネットワークをスピーカーに接続

ツイーターの再生範囲が6000Hzクロスまで広がったのでJA-0506のきらびやかな音が先ず飛び込んでくる。
ちょっと心配だったミッドレンジ木製セクトラルホーンPD-50の低域クロス800Hzも問題なくウーファー12-L60に繋がっているようだ。
後は好きな音源を聞きながらアッテネーターのレベル調整で満足できる音に仕上げることが出来そう...

それから5か月ほど、今年早々(2023/01)だましだまし使ってきたMidレンジ用可変アッテネーターが気に入らない。
ガリは我慢できてもあるポジションで音が出ない。
てことで、手持ちのもっと古いコーラルAT-50に交換することにしました。

コーラルAT-50のアッテネーター減衰量

コーラルAT-50のアッテネーター減衰量

テクニクスの立派なアッテネーターと比べると見た目貧弱だけど、いまだに使えているコーラル。
ただし、摘みが大きくて使えないしシャフト形状が違うので摘みが使えない...
これまた3Dプリンターで作るしかないって事で早速作ってみるけど、シャフトにうまく刺さらない。
図面上で細かく寸法の数値を設定しても3Dプリンターの分解能が低くうまく反映されないのだ。
まあ予想通り半日試行錯誤して完成しました。
元の円形状の摘みは洒落てるけど使いにくかったので、よくある形状の摘みを作りました。

完成し取り付けた摘みと外したテクニクスMidアッテネーター

完成し取り付けた摘みと外したテクニクスMidアッテネーター

早速スピーカーに接続してみる

早速スピーカーに接続してみる

なかなかよさげではないか?
でも、やっぱりMid、Hightの両方形がそろわないとおかしいかな?
てことで、摘みだけすべての分を作ってやることにしよう。

ツイーター用アッテネーターの摘み

ツイーター用アッテネーターの摘み

シャフト受けの円盤部と摘みの長方形部を別々にプリントする。

作成したアッテネーター摘み4個

作成したアッテネーター摘み4個

最初に作った試作の摘みに色を塗ってみた...
ブラックに黄色の目印を入れて一目で位置が分かるようにする。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です