3Dプリンターの改良

私の使っている3Dプリンターは ENDER3 X です。
標準のENDER3にガラスベッドと数種類のノズル(0.3,0.4,0.5,0.6,0.8mm)が付属する物です。
ENDER3はネット上の情報が多くて、何よりも安価です。

MakerBotのデータ共有サイト「Thingiverse」でENDER3用の小物入れやコントローラーのつまみ等の3Dデータをダウンロードさせて頂き便利に使わせていただいています。

ただ、ENDER3のエクストルーダー(押出し機)のフィラメント入口用にフィラメントのガイドが必要と思い、前記サイトで検索してみても納得できるものが無かったので自分で作ってみました。

アルミ製プーリー支持材と組立前のプーリー

アルミ製プーリー支持材と組立前のプーリー

FreeCADで、2Dの図面が作れるとは知らなかった、初めての図面プリント。
ベアリング608ZZをサンドイッチにする構造とした、これで深い溝のプーリーが作れる。
M4のビスをシャフトにするためのアダプターもプリント。

エクストルーダー入口のガイドプーリー

エクストルーダー入口のガイドプーリー

プーリーの支持材は3Dプリントでなく敢えてアルミ板1mmで作りました。
細かい修正が可能だから... 修正せず図面通りでうまくいったけど。

フィラメントが外れにくいように深めのプーリーを作った

フィラメントが外れにくいように深めのプーリーを作った

横から見るとこんな感じです。
フィラメントの供給が無理なくできそうです...

これと同時にフィラメントリールホルダーも改造したんですが、それは次回に。

stlファイルをダウンロード出来るようにしてみました。
Ender3をお使いの方は、見るだけでも...

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